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✉️ Power Automateで利用可能な通知手段

はじめに

この記事ではPower Automateで利用可能な通知手段について紹介します。

この記事の対象者

  • Power Automateで使える通知手段を知りたい人
  • Power Automateでメールを送付したい人
  • Power AutomateでMicrosoft Teamsにメッセージを送りたい人
Power Automateとは

Power Automateは、Microsoftが提供しているサービスであり、「様々な定型業務を、自動的に機械が処理してくれる仕組み」を作ることができます。

このツールはMicrosoftの製品(TeamsやOutlookなど)だけでなく、様々なサービス(SlackやFacebookなど)とも連携が可能であり、その柔軟性から広範なエリアで活用されています。

さらに、ノーコード/ローコードで導入が可能なため、誰でも手軽に利用できる点が魅力です。

通知方法

メール送付

Office 365 Outlook関連のアクションのメールの送付(V2)を使用します。

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アクションのParametersはこちらです。

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📝
入力項目
  1. 宛先

    メールアドレスを入力します。

    💡
    宛先を動的に指定する方法

    Microsoft Listsのユーザーやテキストのフィールド(列)からメールアドレスを取得すると、動的にメールアドレスを指定できます。

  2. 件名

    件名を入力します。

  3. 本文

    メールの本文を入力します。

  4. その他

    差出人やCC、BCC、添付ファイルなども指定可能です。

Teams

Microsoft Teams関連のアクションのチャットまたはチャネルでメッセージを投稿するを使用します。

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アクションのParametersはこちらです。

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📝
入力項目
  1. 投稿者

    以下が選択可能です。

    • フローボット
    • ユーザー
  2. 投稿先

    以下が選択可能です。

    • Channel
    • Chat with Flow bot(投稿者がフローボットの場合のみ選択可能)
    • Group chat
  3. 投稿先の詳細
    • 投稿先でChannelを選択した場合
      • Team

        送信したいチームを指定します。

      • Channel

        送信したいチームのチャネル名またはIDを入力します。(例:General)

    • 投稿先でChat with Flow botを選択した場合
      • Recipient

        送信したいMicrosoftアカウントのメールアドレスを入力します。

    • 投稿先でGroup chatを選択した場合
      • Group Chat

        送信したいグループ名またはIDを入力します。

  4. Message

    送信したいメッセージを入力します。

Power Apps

PowerAppsのアクションのPowerApp または Flowに応答するを使用します。

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アクションのParametersは任意で決めることができます。

ここで決めたパラメータがPowerApps側に送信されます。

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💡
使い道

この機能はPowerAppsとPowerAutomateを連携させている場合のPowerAutomate側でのエラーをPowerApp側で表示させるために使われることが多いです。

おわりに

この記事ではPower Automateでよく使われそうな通知手段について紹介しました。

Microsoft Listsと連携すると動的に宛先が指定できるので便利です。

Power Automateはフローのテンプレートを提供しているので、参考に載せておきます。

参考