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Cloud DNS でルーティングの方法

はじめに

この記事では、Google Domains でドメインを購入してCloud DNS でルーティングする手順について説明します。

Cloud DNS 設定の流れ

  1. ドメインの購入
  2. ドメイン所有権の確認
  3. DNSの設定
  4. ルーティングの動作確認
1. ドメインの購入

まずは、こちらからドメインを購入します。

安いものだと1,400円/年で購入可能です。

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2. ドメイン所有権の確認

Google Search Console で所有権を確認します。

  1. Google Search Console のプロパティを検索から購入したドメインを選択します。
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  2. 所有権があることを確認します。

    下記のように権限に確認済みと記載されていることを確認します。

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3. Cloud DNSの設定

  1. APIの有効化

    まずは、こちらにアクセスしてAPIを有効化します。

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  2. DNS ゾーンの作成します。

    DNS名は、先ほど購入したドメイン名を入力します。

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    作成されると次のような画面が表示されます。

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  3. DNS 設定情報をコピーします。

    ゾーンの詳細画面から、種類が NS のDNS名を選択します。

    ルーティングデータが表示されます。

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    こちらの情報をGoogle Domainで設定するためコピーしておきます。

    ns-cloud-a1.googledomains.com.
    ns-cloud-a2.googledomains.com.
    ns-cloud-a3.googledomains.com.
    ns-cloud-a4.googledomains.com.
  4. Google Domainでカスタムドメインを設定します。

    カスタムネームサーバを選択して先ほどネームサーバの管理から先ほどコピーしたネームサーバーを入力して保存します。

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    これで、Cloud DNSにDNSサーバが設定されました。

4. ルーティングの動作確認

最後にルーティングを設定して動作確認します。

  1. ここから静的アドレスを作成します。
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  2. 割り当てられたIPアドレスをコピーします。
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  3. Cloud DNS でAレコードを追加します。
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  4. ターミナルにて、nslookup を実行します。
    nslookup [ドメイン名]

    下記のように表示されていれば成功です!

    Server:		xxxx:xxx:xxxx:x::x
    Address:	xxxx:xxx:xxxx:x::x
    
    Non-authoritative answer:
    Name:	[ドメイン名]
    Address: 34.135.150.58
  5. クリーニング

    Google DNSで作成したAレコードを削除して、静的アドレスを解放しておきましょう。

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静的アドレスは、使用リソースが無しだと料金が高くなります。